こんにちは。
雛人形・五月人形のオーダーメイド専門店、mikoto雛です。
今回のブログでは、現代のご家庭に合わせたコンパクトに飾れる雛飾りの魅力を
お伝えします!
・コンパクトってどのくらいの大きさなの?
・うちの間取りならどこに飾ればいいの?
と言った疑問から、祖父祖母世代もナットク!の
「コンパクトだからこそ広がる選択肢」など、メリットも紹介していきます。
コンパクトって、実際どんな感じ? --サイズやしつらえ--
-----今どきのご家庭って、家のどこに、どのくらいのサイズの雛飾りを飾ってることが多いんでしょう?
いろいろですね。チェストの上とか、玄関とか、タンスの上とか…
リビングやカウンターみたいなところに飾られてる方もいますし、
元々ある家具の上に飾る方が多いですね。
サイズで言うと、横幅40~60㎝くらいが人気です。
あまり元々の家具を動かしたり増やしたりしたくない方は、
その季節だけ、簡易テーブルなんかを出してそこに飾られる場合もありますね。
-----スペースをあけて、ひな段を飾って…みたいな感じではないんですね。
実際どのくらいの時間で出し入れできますか?
お片付けの手順はこんな感じです。
・お屏風をしまって
→お道具を箱に入れて
→お花も箱に入れて
→お人形のおふたりをしまって
→台も専用の箱に片付けて
おしまい!
ですね。
-----一瞬ですね!?お買い上げした時の小物ケースがそのまま収納に使えるんですね。
そうです、出すのもしまうのも、並べるだけなのでほんの数分でできちゃいますね。
実際に飾るサイズより一回り小さく片付けられるので、
保管するときも場所を取らないのが助かると言っていただけます。
幅40㎝くらいだと、よりコンパクトで飾りやすいですし、
ある程度しっかり見栄えがある、飾り映えを考える方には50~60㎝が人気ですね。
-----なるほど。3歳くらいになったらもう本人が自分で飾ることもできそうですね。
はい、お子さまが自分でも飾れるぐらいの大きさのものが、
本当に長く飾ってもらえるものだと思います。
大きな段飾りなんかになると
「危ないから準備中はお部屋に入らないで~!」となっちゃう。
小さいと飾るところから親子で楽しんでもらえますし。
姉妹2人分並べるのも全然問題ないので、お子さまそれぞれが好き!
と思えるお雛様を迎えていただけます。
双子ちゃんで立ち雛で3段飾り、なんてご家庭もありました。
------立ち雛って?
座ってるイメージが強いんですけど、立ってるお雛様も多いんですよ。
なかなか作るのは大変ですけど…仕立てが良いものはお人形だけで自立できるんです。
ちゃんと立てないお人形さんは板をくっつけて補強することもありますが、
自立できる技術はすごいですよね。
------着物の重さがこれだけ上部にあるのにバランスとれてるのがすごいですね。
立ってると、座っているときは隠れて見えない着物の柄も見えるんです。
それに、座っている形だと前と後ろで着物のパーツをわけて作ることが多いんですけど、
立ち雛だと本当の着物を着せてるように仕立てるので、
お着物が好きな方から人気ですね。
座ってるときに比べて高さが出るので、コンパクトに同じ幅で作っても
少しボリュームが出るので存在感があるものも特徴です。
-----座っているのも、立っているのも、どちらを選んでも良いのでしょうか。
もちろん!どっちがあってる、間違ってるというのはなくって。
お好みで選んでもらって問題ありません。
元々結婚式の様子を模しているものがお雛様ですから、
立ってお迎えしているシーンか、
座っているときかの違いですし、
どちらが正しいということはありません。
一般的には8~9割は座っているものですから、
お店に来られて「立ってるのもある!」と興味をもってくださる方もいますね。
それぞれの良さが違うので、本当にお好みで、ですね。
話しがそれましたが、次回もコンパクトの魅力についてお話しします。